ランニングは、お金もかからず設備も不要。とっても手軽にはじめられるスポーツとして大人気で、東京マラソンには、依然として多くの人が申し込んでいます。東京マラソンの抽選対象26,370人の定員に対して、エントリー数が293,275人で11.1倍の倍率で大差で1位という結果です。
2位は、日本の歴史と伝統の街、京都マラソン2020です。マラソンの抽選枠12,620人の定員に対して、エントリー数が56,125人で4.4倍になっています。コース中に7つの世界文化遺産があり、京都ならではの魅力がつまったコースは人気が高まる一方です。
3位は、外国人にも人気の大阪マラソン2019です。マラソンの定員30,000人に対して、エントリー数が131,337人で4. 4倍になっています。エントリーの特徴として、国外エントリーとして、アジアを中心に欧米などの62の国と地域からのエントリーが、過去最高の15,082人に達しました。
ランニング・ジョギング・ウォーキングの違い?
ジョギングとランニングの違いとは?
ジョギングとランニングはともに「走る」運動ですが、これらの運動は走る速度や目的によって使い分けられています。一般的には、ランニングのほうがジョギングよりも速く走る運動で、ジョギングはランニングよりもゆっくりと走る運動とされています。
ランニングとウォーキングの違いとは?
一番の大きな違いは、両脚が同時につく瞬間があるかどうかです。ウォーキングは両脚が同時につく時期があり、ランニングでは両脚が同時につかない時期が存在します。ランニングとウォーキングでは動作として大きく違うので足にかかる負担もかわってきます。
おすすめのウォーキングやスロージョギング
走ることは全身運動で、ダイエットや成人病予防、体力増強などとして効果が高いため、今後も競技人口が増えていく傾向にあります。しかし、長年運動不足だったり、足腰の筋力が足りなかったりすると、ジョギングですら負担が大きく、なかなか続けられないということも珍しくありません。
通常、ジョギングで人が走り出す速さは「時速6km」程度とされています。ただ、体力が低下しがちな現代人の場合、この一般的なジョギングのペースでも体に負担がかかりやすく、短時間でも息が苦しくなるほどハードに感じてしまう人も少なくありません。
そこでおすすめなのが、ウォーキングやスロージョギングに成ります。ウォーキングは、季節を問わず取り組める手軽な運動の一つで、負荷が高くないため、運動に不慣れな方にもおすすめです。
スロージョギングは、ジョギングよりもさらにゆっくり、隣を走る人と会話できる程度のペースで走る体に優しいランニング方法として、フルマラソン完走を目指す人や、ダイエットをしたい人などから注目を集めています。
人それぞれの体力や筋力によって、適切な運動強度は変わってきますが、スロージョギングでは一般的なジョギングよりもさらに遅く走ることで、疲労を溜めずに楽しくトレーニングを継続していけます。
まとめ
速度や歩幅などにもよりますが、ウォーキングは体重の1.2~1.5倍程度、ランニングでは体重の2~3倍の負荷がかかると言われています。
基本的にランニングの方が負担が大きくなりますので、これから始めたいと思っている方は、ウォーキングからスタートして、ランニングを行う際はフォームや速度など、十分に注意してください。
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